い草の産地での違い

い草の産地での違い

産地特長
熊本産標準品から特選品まで豊富。
厚く織り込んでいるため、丈夫な畳表として定評がある。
最近は、新品種の改良が進み、品質第一の生産体制の元に
繊細な品質感にあふれた「ひのみどり」系の細いい草が開発され、人気を呼んでいたが、
最近は、い草の種類も豊富になり、涼風(すずかぜ)、ひのはるか、
少数で夕凪(ゆうなぎ)、在来系のきよなみ、せとなみという種類と、
各農家さんで拘りを持って作っている方もおり、色々な特色も出てきております。
当店は、現地の農家さんへお手伝いや研修に行き、少しでもお客様のためになる様にと、
い草や畳表の事を勉強しております。
佐賀産一般には白石地区で栽培されたものは「しろくち」と呼ばれて、
品質の良さで知られたが、最近は畳表の原料として、
福岡産地に移出される事が多くなっている。
綿経て普及品として工事関係を中心に使われている。
福岡産特徴は、イ質の質が柔らかく、草丈が長く、
色合いも良い所から普及品として人気がある他、
花むしろとしての独自の市場性を持っている。
岡山産広島産の様なしっとり感が有る。
地草で織った物と熊本産い草で織った物と有ります。
地草の物は手に入らなくなりました。
広島産粒が揃っていて、青味のある銀白色で優美。
長期間、変色せず耐久性にも優れ、手触りもしっとりとして、
備後織は最高級品としての定評がある。
地草使用の本口表と他県産物の2種類がある。
当店でも、地草の畳表は中継ぎ表まで予約にて仕入れる事ができます。
小松産イ草の表皮が強靱で丈夫な所から人気があり、積雪地方を中心に使われている。
暖房具の使用による痛みが少ないところから、
かつては人気があった。
主に、畳の床暖房に使用されていました。
高知産い草は粘りが有り、畳表の良い物は、土佐表などのブランド品として販売されております。
当店でも、使用する事が出来ます。
中国産もともとのイ苗は日本から移されたもので、
いわゆる栽培地を中国に借りて、日本のイ草を栽培、
それを原料にして中国で畳表に織られたもので、
畳表の産地が海を渡って中国迄西進した事になる。
近年は、日本の技術が大陸に渡り、
日本の企業が畳表の生産に携わってきた関係で、
品質の向上が進んできており、ブランド物や良質の畳表も出てきてます。
琉球表普通のい草と違う種類で三角い草、七島い(しっとうい)と呼び、
三角の草を裂いて干した物です。
色は、泥染めをしていないので、青緑っぽい色で、
普通のい草の畳表と比べると一般的には、色ムラが有り荒々しいですが、大変丈夫な畳表です。
名前は琉球と付きますが、産地は九州の大分県です。

年間生産量に限りがあり、1畳分織るための時間も普通のイグサと違い時間がかかります。
また、農繁期は織る事もできませんし、夏場は変色しやすいので織らない時期があったりと、
国産を使いたい方はお待ちいただいてます。
香りはドロ染してないので、牧草の様な感じがします。
ビーグ表産地は沖縄で作られている畳表で、通常の畳表と比べると草が太くて丈夫。
泥染しておりませんし、い草が太いので、
通常の畳表とは違い荒々しく、目巾は手の親指程の1目の巾が広い畳表です。
草の種類は、太口、細口、柔らかいタイプと特色が有ります。生産枚数も余り多くないので、
東京ではとても珍しいです。
最近は中国産が増え、国産は手に入りずらいようです。
太いタイプは、9月以降刈り取り織ります。
科学表通常のい草の畳表とは見た目に違いますが、
日焼けしづらく、液体等をこぼしても、しみ込みづらかったり、汚れづらかったりと
各社、素材による特徴そして、色や織り方も多種類有りますので、
い草の香りがダメな方、仕様用途、デザイン性のある部屋と多種多様に使用されることが多くなってきました。
加工表天然い草に、ヒノキ、カテキン加工等や、
着色(赤や黒等)したりと多彩な種類が出てきました。
着色されたい草は、花ゴザ、ラグなどに使われることが大半になります。
い草から畳表に織る前に天然素材での特殊加工により、
撥水するウォータージュエリーという畳表もあります。
水草表水草をい草の様に使い色々な織り方をした物で、
畳表や敷物として出回っていました。
織りあがったものはい草の様には見えますが、
い草と比べ天然で撥水効果も少しあります。
過去に私の確認した物では、太い麻糸を使い琉球風が有りましたが、
海外からのタタミ風の織物で見られる事が多かと思います。

畳替えしようかなと思ったら。に戻る