畳表提案力アップ研修会に行ってきました。

どこの畳屋さんも、
お客さんに、良い畳表を使っていただきたいからと、
みんな畳屋が自分で選んで購入してお客様に提供しています。
この研修会は
問屋さんが「これ良いよ!」で、お客さんに「これ良いですよ!」ではなく、
畳屋さんが、その「良いよ!」の理由を
ちゃんとお客様に説明できる様になる為の研修会なんです。
い草は、農家さんが一生懸命に良いものを育てておりますが、
い草の成長は、1つの株がっぺんに育つのではなく、
親草の根元から新しい草が生えてきますから
い草の成長は同じ様に見えても、バラツキがあります。
そのちょうど良い時期に刈り取った、い草の中から同じ時期に出てきた草は、
長さもほぼ同じなので、長さで選別されます。
そして、色選別、傷や折れ、そして、太さのバラツキまで選び、綺麗に織り上げる
それが最上級の条件としても、
それだけでは最上級の畳表にはならないんです。
色々な判断基準がありますから、
安価なものから最上級まで沢山のグレードがあります。
そんな沢山のグレードの中から自分のお気に入りというか、
お客さんに胸を張ってオススメできる畳表を自分で選ぶ事ができる勉強になります。
ですので、
オススメできる畳表は畳屋さんによって違うんです。
会場に来ていた畳屋さんは、お客様の前で畳を語らせたらという方ばかりだと思います。
そして、その知識を自分の武器の一つとしてモノにしている、尊敬している仲間のお話や、
熊本で「ひのさらさ」という最高の畳表を織り上げる、い草農家の早川さんのお話など、
行かないと聞けない話ばかりのとっても勉強になった研究会でした。

そんな良い畳表を使いたいと思うお客様が最近増えていると思います。
きっとこの様な勉強をしている畳屋さんが増えているからなんだと思います。


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