本稲わら床

本稲わら床

本稲わら床は、1枚の本畳床に使用される稲わらは、およそ、3万5千本で、その稲わらを配層ごとに選別し、均一に並べ積層した稲わら約40センチを約5センチ迄圧縮し、縫い止めた物が本稲わらになります。

藁床の断面が像

吸放湿性

本わら床1枚で約500ccの湿気(水分)を穏やかに吸放湿する事が出来ます。
建材床よりもワラ床の方が、調湿部分が多い分が藁床の優れていいる所です。

弾力性

厚さ約40センチに重ねた稲わらを約5センチまで、
圧縮する事で生じる復元力が稲わら床の独自の弾力性を出しております。

遮音性(吸音効果)

本畳床は稲わらがギッシリと詰まって出来ており、
科学床と違い重量が有る分音の響きが鈍くなりますので、
住宅での生活音を和らげる遮音効果に優れています。

断熱・保温性

本畳の中身はストロー状の稲わらを使用しているので、
圧縮しても熱を伝えにくい空気室のお陰で、断熱・保温性に優れています。

難燃性

本畳は稲わらをギュッと圧縮して作られていますので、
ねじった紙と同じ様に稲わらの床も燃えにくい性質になります。

宮城産藁床

新畳の価格は、わら床価格+表替えの価格+税になります。
上3級 12,000円
2級  19,000円
1級 
特級 

等級の違いは、
ワラの量(重量増)、配層の数(コシが増す)、縫いの針足の細かさ(畳床の凸凹が少ない)などの違いです。
等級が上がると畳床の重量が増しコシの有る畳床になります。

京間サイズの場合は、新畳の場合およそ2割から3割増し程度を目安にして下さい。
シュロ裏の畳床は特別受注になりますので、納期当店への納期が1ヶ月~2ヶ月程度になります。

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