さらり畳床
お茶の力で消臭効果のある畳床
厚さは、20ミリ~55ミリ迄5ミリ刻み、
サイズは、910×1820(五八サイズ)1000×2000(本間サイズ)であります。
さらり畳の特徴 | ||
さらり畳のポイントはこれ!!お茶配合ボードを畳の芯になる畳床として採用茶葉の再利用によりゴミを減らす環境に優しい畳 消臭効果が抜群の畳 消臭期間が長い。ボード床の寿命の約15年~20年程 (製造されてから約5年の下記タバコ実験サンプルでも、効果有り) |
さらり畳床の効果
1、タバコの悪臭で実験結果
実験方法
密閉空間に茶配合ボードと他社ボードを入れて、タバコを5分間燃焼後、2分間放置。
タバコのイヤな臭いの元となるアンモニア臭の吸着量を計測しました。
実験結果
実験の結果から、茶配合ボードは燃焼時間中から悪臭を吸着し、
他社ボードより吸着速度が速いことがわかります。
お茶配合ボードがたばこの匂いを吸着 | |
2、ボード吸着後の放出量を計測
実験方法
密閉空間に茶配合ボードと他社ボードを入れ、タバコの煙を十分に吸着させ、
1時間後にアンモニア臭を放出する量を測定しました。
実験結果
繰り返し放出試験を行ったところ、茶配合ボードは他社ボードに比べて
再放出量が少ないことが確認されました。
茶配合ボードがタバコの匂いの再放出を抑制 | |
茶葉の効果でより少なく放出 |
3、イソ吉草酸(足臭)消臭実験
実験方法
綿100%靴下(片足分)の裏面にイソ吉草酸を染み込ませて、悪臭放出靴下を作製。
アクリル製密封ボックスに木板(無塗装、フローリング部材45センチ×9センチ×20枚)、
茶配合ボード(さらりボード 45センチ×45センチ×4枚)を敷き詰め、
靴下をボックス内 に入れて、イソ吉草酸ガスの濃度を計りました。
実験結果
木板を敷きつめた場合、試験開始90分後には、ガス濃度は1.3ppmまで上昇。
茶配合ボードの場合は0.5ppm以下におさえられ、茶配合ボードは、
イソ吉草酸の吸着量が多いことが明らかになりました。
[試験装置] | 茶配合ボードのイソ吉草酸(足の臭い)吸着効果 |
さらり畳床
I 型 | II 型 | III 型 |
すべて茶配合ボードで構成された、自然派床。ワラ床と同等のコシを持ち、優れた断熱・防音効果を備えています。 | 茶配合ボードとスタイロフォームの2層式軽量タイプ。下からの防水・断熱に特にに優れ、RC造住宅やマンションにお勧めです。 | 茶配合ボードでスタイロフォームをはさんだサンドイッチ構造。一般住宅から集合住宅まで幅広く利用されている標準タイプです。 |
発売当時は割引券配布してました。
この「割引券入れ」の事をブログに掲載しております。
さらり畳床の表面 不織布が貼っている為に凄く薄いですが、 Tea Life 茶配合ボードと印刷されております。 | さらり畳床裏面 |
茶配合ボードは特許出願中。
※ 3タイプとも表面を保護するシート「さらり不織布」付きの高級仕上げ。
※「 I 型」はエコマーク認定商品です。
さらり畳は、お茶殻を有効活用して誕生した畳です。
お茶には、カテキン等のポリフェノール類やビタミン類などの有益な物質が含まれており、
これらは抗菌・消臭などをはじめとするさまざな効果があります。
お茶を入れるときに出た茶殻にも多くの成分が残っているのです。
今までは未利用資源である茶殻を畳ボードに混ぜて、
エコで消臭効果抜群の茶葉入り畳が出来上がりました。