畳って、天然のい草などの他に、
和紙、樹脂などがあります。
と言っても、い草と同じ様に細い素材にしたものを
織っているので、
時々これが「紙???」っていうお客さんもいらっしゃいます。
表面は樹脂コーティングしてあるので、汚れやシミなどにも比較的つよいです。
また、色も織り方も沢山あるので、
畳縁の有無なども考えると、すごい選択肢になります。
今回は、和紙表の目積織り墨染色という色になります。
簡単な説明では黒と言っていますが、
画像で見てわかる様に、織の山部分は白っぽく見え、谷の部分は暗い灰色にみえるのと、
縦横で光の反射具合で、色の濃さの見え方も変わるので、
半畳の縁無しで90度に向きを変えながら市松敷きにしたものが、
施工例としてよくみられると思います。
今回は、畳表のメーカーと畳縁のメーカー共同開発した畳縁を使用しました。
畳表と同じ色の畳縁になりますけど、
畳縁は少し光沢が出る様に表面加工しているので、
これが絶妙な色合だと思います。
今回の畳縁は09です。
上の写真とは違って見えますが、この加減が良い塩梅に引き立て有っていると思います。
今回同系色でも、裏返しする時、
畳縁を違うモノに変えるだけで簡単に雰囲気も変える事ができるかと思います。
今回は、そんな、楽しみ方のできる施工法の1つだと思います。
気になる方はご相談くださいね。
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