灰桜色の畳

灰桜色の畳表と畳縁

い草以外の畳表は沢山の色があります。
その数ある色の中で
うちで、一番良く出る色です。

簡単な説明ですと、
濃い色は、キリッと締まってカッコイイですし。
薄い色は、部屋が明るく広く柔らかく感じます。
しかし、
お客様視点からだと
濃い色は部屋が暗くなるし、
薄い色は汚れちゃいそうだし、
普通の色はねぇ。
って流れです。

画像や小さなカタログではイメージしずらいですが、
この灰桜色はピンクがかった薄いグレーと言う感じなんです。
また、この引き目織り(普通の畳表と同じ織り方)は、
平らな部分が多いので光を反射するのでさらに明るく感じます。
また、この畳縁は畳表メーカーと畳縁メーカーで考えたモノなので、
少し濃いめの色なんですが、少しキラリと反射する表面加工しているので、
色のトーンがまた絶妙だと私は思っています。

敷いた感じは、
丁度良い色の明るさと言うか濃さというか優しい色
縁付きなので、縁無しとは違う良さがあります。

銀白灰桜色とストリーム畳縁
引き目織りなので全体的に明るく見えます。

今回のお部屋は、関東間でも少し小さなお部屋なのと、
新畳で納品まで時間がありましたので、
残った畳表に畳縁をつけて差し上げました。
毎回、すべてのお客様に差し上げられるわけではないんです。💦
普段は、い草などで作ったモノを在庫しているので、
そちらを差し上げる事が多いです。

和紙表の上敷き

コメント

タイトルとURLをコピーしました