フローリングにベッドだと友人が泊まりに来た時に、
考えちゃうので、布団を敷ける様に、部屋を畳にしたいとのご相談でした。
⚪︎畳がいらなくなったら普通のフローリングに戻せる事、
⚪︎釘、ビス、両面テープ等で家に固定はダメ。
当店からの選択肢には、
置き畳、タイル畳(タイルカーペット状)、薄畳
安価で済ませるなら、ホームセンターの置き畳や上敷きと、
色々とお話をしました。
ですが、
クッション性、断熱性、調湿性は欲しい。
畳は歩いて動かない方が良い。
畳は通常の厚い畳(約6センチ)が良い。
クローゼットの扉が開け閉めできる様にしたいと、
話が決まりました。
畳は通常枠の中に敷き込んで使うモノですから、
畳を置くだけでは畳の端部分に直接足がかかったりするとその部分が痛みやすいので、
畳の角を保護するために、木の枠を取り付けすることになります。
しかし、
物理的に枠を固定する事は不可ですので考えた所、
入り口は、ちょうどドア枠の隙間にハマりますのでOK。

畳自体は、「部屋を採寸して部屋に合わせて作って」いますので、
畳自体は部屋にハマって動きませんから、
クローゼット部分は、枠をちょっと工夫して、
畳に両面テープでくっつけました。
次回施工時に畳と枠を外すのも簡単ですけど、
通常使用では簡単には外れないと思います。

下の写真は部屋の奥からです。

フローリングに畳を敷き込んで部屋の奥からの写真です。
畳は全部四角なので、次回は裏返しもする事ができます。
全てのフローリングのお部屋で同様の施工が出来る訳ではないと思いますが、
出来ることも有るという施工でした。
ご興味がありましたらご相談お待ちしております。
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