畳縁の柄の沢山ある中、
保育園や幼稚園などにおすすめの畳縁があります。
今回下見に行った際、見慣れない男の人(私)が入ってきて、
泣いちゃうお子様のいる中、
畳の現状確認して、
畳縁の切れ端を園長先生にお渡ししたら
先生達や小さなお子様に見せて、これいいね!って喜んでいただけて決定しました。
可愛い柄が何個も入っていて、色も落ち着いた色です。
こちらは、前回の表替えから、少し毛羽立ちが出てすぐでしたので、
裏返し施工
そして、こちらは、
畳表が毛羽立ちからしばらく使っていて、
畳表の中の糸が見えている所が何箇所もある位の痛みでしたので、
表替えになりました。
下の画像の畳を良く見ると、
表面に黒っぽく線が見えると思います。
この線は畳表が畳屋さんへ届くまでの間に折り畳まれていた時の折り目なんです。
い草が潰れているので、
畳屋さんは霧を吹いて湿気を与え草が膨らむ様にしていますけど、
乾いてくるとまた筋が目だってきたりすることもあります。
だからと、タップリ湿らせてしまうとシミになる原因になります。
無理に取ろうとしなくても、
湿気を吸ったり吐いたりしている間に、い草が膨らんで分からなくなります。
今回は、小さなお子さんたちにも喜ばれそうな畳縁の施工でした。
高田織物
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