畳屋さんとしては、半畳縁無し市松敷きとの事だと思ってます。
お客さんから琉球畳でお願いしますの場合は、
半畳縁無しで目の細かい折り方の畳表で、
市松柄になる様に敷き込んだものですね。と、
確認になります。
畳表は、細いい草を織ったものなので、
縦横と向きがあります。
そして、普通の畳表の織り方と目の細かい織り方の2種類があり、
その目の細かい方を使うことが多いです。
こちらが縁有りでよく使われる通常の織り方、引き目織り(ひきめおり)
![銀白カラー灰桜色引き目織り](https://tatami-hamoto.com/bl/wp-content/uploads/2023/07/K107700_C14.jpg)
こちらが、縁無しでよく使われる目積織り(めせきおり)
![清流カラー灰桜色目積織り](https://tatami-hamoto.com/bl/wp-content/uploads/2023/07/K106600_C14.jpg)
ですので、同じ色の畳表でも織った表面に光が当たった時、
縦横で色が変わって見えます。
下の画像は、縦横で置いた物なんです。
仕事場の奥に置いて撮影した物なので、
かなり色が変わって見えます。
![目積織りの畳表を90度向きを変えて撮った画像](https://www.tatami-hamoto.com/info/daiken/seiryu/sample/sekou_seiryu_haizakura.jpg)
それを利用したものなんです。
もっと変えたいと2色使う方もいらっしゃいますし、
複数の色を使ってアレンジする方もいますので、
素材の選び方で、全然雰囲気が変わります。
今回は、灰桜色(はいざくらいろ)という和紙の畳表での6畳間の半畳縁無し市松敷きです。
色々な色がある中、うちでは縁有り縁無しで一番出る色かもしれないです。
前置きが長くなってしまいましたが、
今回のお宅です。
敷き込んだ直後の段差調整などをする前なので、
恥ずかしいですけど、この2枚だけしか撮らなかったので💦
とても柔らかい感じの部屋になった様な気がします。
ありがとうございました。
![ダイケン清流カラー灰桜色半畳縁無し市松敷き](https://tatami-hamoto.com/bl/wp-content/uploads/2023/07/b0b662b7f02ae280d02ff8939bb3a58d-1024x696.png)
![和紙表目積織り琉球畳と良く言われる半畳縁無し市松敷き](https://tatami-hamoto.com/bl/wp-content/uploads/2023/07/cb4534ed6c44ca43aa937129b284e36e-1024x675.png)
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