襖の柄

よく襖の柄を選ぶ時に
種類の多さにびっくりしてしまうそうです。
大抵は同じ様な柄や色合いを選ばれる事が多いですけど、

参考までに

裾柄(すそがら)腰模様(こしもよう)

襖の下部にデザインされ
山水柄(風景柄)とかがあり、
昔からのデザインから、畳縁をイメージした柄とか、
複数枚に渡った柄などは、
こちらのグループになります。

襖の裾柄これは、花火柄

花火柄で爽やかな感じがします。

帯柄(おびがら)
襖の帯柄ですが、可愛い帯柄もあります。

引き手の高さに単色の帯の様な柄が入っている物が多いと思いますが、
この様な可愛い感じの柄もあるんです。
引手帯模様(ひきておびもよう)のほか、
腰帯模様(こしおびもよう)という、引手よりも下の部分にライン状に入る柄もあります。

下り模様(さがりもよう)

下の画像は、襖の上部のみに柄が入った物です。
桜の花柄ですけど、藤などの柄もあります。

あまり多くはない下がり模様
下に荷物がある方は選択肢に上がります。

上からの花のイメージで使うことが多いですけど、
桜柄は可愛いデザインなので、
上下逆さまに使う方もいらっしゃいます。

袖柄(そでがら)
この様な袖柄は、あまり見ないですが、カッコ良いです。

引き手部分に縦に柄が入ったものや、この様に片側のみに柄が入った感じ、
私はこの感じ好きです。

こちらは、洋室でも合いそうな柄になります。
結構濃い色がアクセントとなってかっこいいです。
先日の賃貸の襖紙がこちらのカタログから選んだ物のようです。
賃貸物件の襖

白い洋室の壁にアクセントカラーで濃い色の襖紙カッコ良いです。

最近の白い壁などの部屋にアクセントで使うのもカッコ良いです。
こちらは、新鳥の子(しんとりのこ)という紙なので、表面が平らなので、光を反射しますので、
思いの外、暗くはならないかと思います。

先日の「襖で模様替え。」で使ったものは、
織物襖紙ですので、新鳥の子の襖紙とは違い表面が織物なので、
光沢がやわらいのでシットリとした落ち着いた光沢で私は好きです。

各メーカーで似た様な柄がありますが色合いが違ったり、
柄の大きさや配置が違ったりしますので、
目移りしちゃいます。
また、
デザイナーズ襖は、通常の襖の柄とは違うデザインがありますし、
オリジナルのデザインや写真の襖などにすることもできます。

色々な方が色々なアイディアで張り替えたものも沢山ありますので、
気になる柄を見た時は、ぜひスクショしたり、写真撮っておくと、
ご自宅の襖の張り替え時の選択肢の幅が広がると思います。

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