発泡プラスチックの襖の張替

発泡プラスチック襖に壁紙施工

当店では反りの心配があるので、
本来行わないのですが、
今回は、反りの心配が少ない壁紙で襖の張り替えです。

どうして、反る?
それは、紙は、湿らすと伸び、乾く時は縮みます。
一度濡れた紙がシワシワがになっている事ありますよね?
襖は、襖紙を湿らせると伸び、乾くと縮む性質を
利用して襖は紙をパーンと張るのですが、
今回のタイプは引っ張られてしまうと反ってしまうタイプなので、
引っ張りの少ない壁紙での張り替えを行いました。

利点は、襖紙とは違うデザインが沢山あります。

今回の柄は、落ち着いた可愛い柄。
部屋の照明も暖色なので更に落ち着いた色合いに見えます。
とっても感じが良いです。

襖の位置は通常右側が手前に立てつけるのですが、
全開放時は、右側に寄せるタイプなので、
左側の建具が手前になるタイプなんです。

襖紙の代わりに壁紙での施工

状態により、当店では張り替えをお断りする事もありますが、
反り易い襖に壁紙での施工例でした。

壁紙には、量産タイプ、高機能タイプと何百種類とありますので、
普通の襖の柄はと思う方にも気に入った柄が見つかるかもしれないです。

また、現在の壁紙と色や柄を合わすとすっきりとしますが、
敢えて、色や柄を合わさない事で、
既存との色の違いを気にする事なく施工できますし、
アクセントになりおしゃれかと思いました。

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