栗色の畳

今回は賃貸アパートの畳の張り替えの畳納めました。

大家さんからのアパートの畳のご依頼
現在のお畳床は10年経ってもしっかりしている畳床なので、
今回、カラーの畳表と同系色の畳縁でシンプルな畳で、スタイリッシュなお部屋に。
短期間なら裏返しも可能な場合もありますし。
ダメなら次回普通の畳の様にい草で普通の畳縁に戻す事も出来ますとの事で、
今回の施工になりました。

使用した畳表は
和紙表　栗色
畳縁　　ストリーム栗色

本日、畳を持っていくと、
お部屋は畳と掃除以外完了済みでした。

お部屋は焦茶と白の２色づかいで、
柱や寄せ周りなどは畳の縁に合わせて焦茶で統一。

畳を敷いたらもうカッコいい！
隣の住人さんも畳を運んでいる時に、これ畳？と聞いてきましたので、
畳の説明と運び入れる部屋を見てもらったら、
「えーーっ！めっちゃカッコいー、俺の部屋とは全然違うじゃん！」
こっちの部屋が良かったと言っていました。w

襖は凛（りん）というモノでシックでモダンなタイプの襖紙です。
板戸は壁に合わせて白にした事で窓の光を反射して部屋を照らしますから、
全部が同じ色で暗くならない様にしたのだと思います。

ドレープとレースをボーダー状に配した
「調光ロールスクリーン」も壁と同色の白で
電気をつけると白ですが、
外の光で見ると遮光タイプなので、
黒っぽく見えるのでモダンです。

ちなみにこのロールスクリーンは、横のチェーンを動かすとスクリーンの重なり具合が代わり、
光の調整もできますし、当然上まで巻き上げる事もできる最近流行りのタイプだそうです。

白いフローリングが6畳間の洋室、
焦茶のタイルっぽいクッションフロアーが玄関&台所の床、
栗色の畳の床の写真です。

今回は賃貸物件なので、畳だけの施工でしたが、
襖や障子、カーテン、ブラインド等の窓装飾なども行っていますので、
トータル的なご相談も承っております。