足立区畳同業組合で産地研修

熊本空港のくまモン ブログ

先日、国産畳表を専門に扱う熊本の問屋さんにて、
い草、畳表の研修を足立区の組合の仲間で1泊2日で行ってきました。

畳屋は、この畳表ならと色々な事を考えて、
お客様に喜んでもらえるモノをと、選んでいますが、
同じように見える畳表でも値段は違います。
そんな違いを自信持ってお客様におすすめ出来る様になる為の
熊本研修旅行でした。

東京を早朝に出発して午後1時に熊本県八代市の問屋に到着
こちらで、
畳表の原料となる
い草の事、畳表の事、農家さんによる工程の違いや特徴など
畳表を見ただけでは解らない事を4時間近くビッチリと勉強しました。

研修の資料

い草はいっぺんにブワーッと生えてくるのではなく、
親から子供が生まれてくるように根本から新しい芽が順番に出てきます。
下の画像はその状態の元草の見本です。

い草の芽の出る順番サンプル

当然芽の出てくる時期が違うので、
ちょうど良い長いい草に育ち、
刈り取った時点で、

丁度良い長さで表皮も熟成した良いモノ
成長が止まってしまったモノ
これから伸びようとしているモノ
その他に、
同じ長さのい草でも
一本一本、草の色も違いますし、
その違いのある草を
長さ、色、太さ等で分け
織機で織り上げたものが畳表なんです。

下の画像は、
実際に見ると札毎に違いがありますけど、
画像では分からない微妙な違いの理由を知るための
とっても内容の濃い研修でした。
この内容を知る知らないで、
畳表の目利きにかなり違いが出ると思います。

畳表の草による違い

次の日は農家さんの所でい草から畳表の完成までの工程を
見ながら説明をしてくださいました。

こちらは、上本さん夫妻とパチリ(緑の上着の二人)
数々の工程をとっても気を遣って畳表にしている方です。

い草農家の上本さん夫妻と 足立区畳同業組合の仲間と

こちらは、
前回、織の研修でお世話になった早川さん
さりげなく、凄い事を行なっているんだと、
研修の時とは違う事を知る事ができました。

い草農家の早川さんと 足立区畳同業組合の仲間と

上本さん、早川さんは熊本の「さらさ」高級ブランドを織ることのできる方達です。

こちらは、い草栽培を創始した岩崎主馬忠久を祀った岩崎神社を参拝

い草の神様 岩崎神社 足立区畳同業組合の仲間と

こちらは、岩崎神社入り口にある建物です。

岩崎神社入り口にある建物

最後に畳表の購入希望の方がおりまたので、
組合の研修を受け入れてくださった肥後物産に復習を兼ねて戻りました。
最後の最後に撮った倉庫入り口です。w

研修先の肥後物産倉庫

この中に沢山の畳表が保管されています。

今回の研修は、産地に行かないと知ることのできない事を沢山勉強できた、
とっても良い研修会でした。
研修を受け入れてくださった肥後物産に感謝です。
ありがとうございました。

コメント