ちょっと変わった畳表

問屋さんより畳表のカットサンプルをいただきました。

畳表って、一般的な「い草」のほかに工業表と呼ばれる「紙」「樹脂」を何社か作っています。
その中の1社のカットサンプルをいただきました。

画像の右側2種類は縁無し畳などでは、一般的な織り方の目積織(めせきおり)
左側の2種類は縁付きで使う一般的な引き目織(ひきめ)といいます。

こちらのメーカーの特徴は、ストロー状の素材で織ったモノになります。

⚪︎天然イグサとポリプロピレンのハイブリッドの交織(こうしょく)タイプ

丈夫なポリプロピレンと藺草を使うことにより、
調湿性と香りそして、い草のさらっとした手触りがプラスされます。

表面と裏面で表情が違うので裏表混ぜて使うのも面白いですね。

下の画像が、「い草」の部分が多く出た面です。

⚪︎PVC(ポリ塩化ビニル)の織物の畳表

柔軟性のある素材で水を弾きますが、
畳とは違う織り方なので、新鮮です。
和室というよりも洋室で寝っ転がれる感じになるかな?
織っているので通気性もありますので、ベタつき感は少ないです。

この織物は7種類ありますし、
細かい部分はこちらのページを見ていただければと思います。

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