一般の方からの研ぎの依頼を受けるようになってから、
9年ほどお研ぎしておりますので、
時々変わった物も受ける事があります。
パン切り包丁って言ったらギザギザだと思いますけど、
それも研ぐことが出来るので、時々研いでいます。
しかし、今回のは初めて見るパン切り包丁だったのでご紹介です。
鳥取の民芸運動家、吉田璋也氏がデザインしたパン切りナイフだそうです。
菜切り包丁の様に薄いです。
切先から刃がついていますので、
先端を刺して切る使い方もできるんだと思います。
なので、切先から根本まで刃がついているので、
どの位置でも紙が切れる様にお研ぎ致しました。
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