床の間の張替をしました。
![床の間 before](https://tatami-hamoto.com/bl/wp-content/uploads/2023/04/e74a8a70d56012c707a5ae10b01c99f8-1024x428.png)
張り替え前
![よくある床の間ホチキス止め](https://tatami-hamoto.com/bl/wp-content/uploads/2023/04/98b7db3895b820b6ac01590da6730496-197x300.png)
今回のはコンパネタイプなので、案の定ホチキス止めでした。
![床の間 after](https://tatami-hamoto.com/bl/wp-content/uploads/2023/04/52180f620da1b8064b7b79fae915ed2a-1024x400.png)
張り替え後です。
前回と同じ龍鬢(りゅうびん)の小目(こめ)を使用し、
畳縁は七宝銀(しっぽうぎん)です。
龍鬢表は、緑色のイグサを水で洗い、天日で何日もかけてこの色になるまで焼いてから、
織り上げます。
焼いてしまっているのは、床の間に置物を飾る際に、物が変わっても置いた跡が残らないです。
また、通常の畳表よりも目の幅を広くして、打ち込みも緩く織るのは、
草の潰れを少なくし光を反射させるためと言われています。
![上敷き針よりも短く細い針を使って、手縫いでチクチク](https://tatami-hamoto.com/bl/wp-content/uploads/2023/04/1775b345a80a0818a5764468420b670e-300x295.png)
基本的に、当店は床の間などは手縫いでチクチク
![床の間の框を手縫いする時この方法を使う時もあります。](https://tatami-hamoto.com/bl/wp-content/uploads/2023/04/ac513d55b52367da81078e3cc68fef90-1024x481.png)
前回はホチキス止めでしたが、全部糸で縫い付けました。
流備畳表は、山根さんのを使いました。
お客さんには、見えませんし、
その分の手間を頂く訳ではないので、
今日は、雨だったので、お時間いただいたので楽しんじゃいました。
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