床の間の張替をしました。
張り替え前
今回のはコンパネタイプなので、案の定ホチキス止めでした。
張り替え後です。
前回と同じ龍鬢(りゅうびん)の小目(こめ)を使用し、
畳縁は七宝銀(しっぽうぎん)です。
龍鬢表は、緑色のイグサを水で洗い、天日で何日もかけてこの色になるまで焼いてから、
織り上げます。
焼いてしまっているのは、床の間に置物を飾る際に、物が変わっても置いた跡が残らないです。
また、通常の畳表よりも目の幅を広くして、打ち込みも緩く織るのは、
草の潰れを少なくし光を反射させるためと言われています。
基本的に、当店は床の間などは手縫いでチクチク
前回はホチキス止めでしたが、全部糸で縫い付けました。
流備畳表は、山根さんのを使いました。
お客さんには、見えませんし、
その分の手間を頂く訳ではないので、
今日は、雨だったので、お時間いただいたので楽しんじゃいました。
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