先日、奈良県で勉強させてもらった四つ割り含まし付という物を勉強したのですが、
なんとなく思った様になった様な気がした?
1、2針をもう少し精度を上げたいと思い帰りの新幹線の中で、
小曽根くん、大久保くんと忘れないうちにやろうと決め、
仕事を融通きかして何とか21日に合わす事が出来、
勉強会を行うことにしました。
畳の勉強会もですが、
2人が自分自身でホームページを更新できる様にと
事前に下準備をして、当日朝から記事更新の仕方、ホームページの作成や、
スマホで撮った写真を、パソコンで確認し、
トリミングなど、粗方理解出来た所で、
畳の勉強会を始めました。
まずは、上敷きを幅繋ぎにする方法の1つの「鏡縁(かがみべり)」という方法の付け方を
行いました。
畳縁で幅を繋ぐ方法です。
平刺しの位置、框部分の畳縁の処理方法の勉強なので、
綺麗に作るではなく、忘れないうちに方法の復習という感じで、
サクッと作ってお終いです。
裏面は
この様な感じです。
サクッと作ると気をつけなくては行けない部分を軽視してしまうので、
アラが出ますから、
次回作る時に気をつけないと行けない部分が浮き彫りになりますので、
3人で作ったものを見て意見交換。
次はメインの「含まし付け」の勉強を行いました。
事前に小曽根くんが浜田先生からお聞きしていた大事な事を、
教えて頂きながら、作業を進めていきます。
まずは、昔の手床の様に床の加工を行いました。
口部分が薄くなる様に加工
そして、畳表の縫い付け、
畳縁の縫い付けの平刺しも機械でサクッと縫ってから、
畳縁の必要な部分の説明と確認、
本来の四つ割りの無地縁の場合は、
この様にすると説明を受け、
含ましの返し縫いを始めました。
私は一番最初に縫い始めたので写真は無しなので、
2番目の大久保くん
3番目の小曽根くん
藁の量を調節している所です。
返し縫い中です。
下の図が畳の断面で
左が通常の物で、右側が畳縁の下に藁が少し含まれ、
側面の畳縁が弛みなく縫われ、畳床から畳縁の側面が、
少し浮いた感じにします。
この右側の図の様になる様に目指して練習しました。
下の画像は私が縫い付けた部分です。
反省点は側面の藁の含み具合は、前回よりも出来ましたが、
藁の捻り具合が少なく、糸の間隔は荒く、揃ってなく、
糸も藁から離れた位置になっているので、
次回はこの部分を意識して縫って見ます。
作業が終わり写真を浜田先生に送り、電話でご指導頂き、
とっても勉強になりました。
最後に3人でパチリ。
次回も含ましの勉強会をやろうと思います。w
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