今年の、私の夏休み

高麗白中紋筋無し 勉強会

ゆっくりできる時間ができたらと昨年末から先延ばしにしていた
四天付き拝敷きを、お盆休み中はどこにも行く予定がないので、
その間に作るつもりと、
仲間に伝えたら、一緒にやりたい!と
話は決まったのが日程は決まらずでしたが、
私たちが加盟している「畳・見直しネットワーク」を設立してくださった方が、
今後の打ち合わせで、12日来店する事になり、
同じ畳・見直しネットワークとして活動している
小曽根くん、大久保くんとの勉強会を、急遽11、12日と決めました。

私の方は事前に、会社のお盆休み中に研ぎをお願いされた裁ち鋏が、9日土曜日に到着。
11日からの勉強会のために早急に研ぎ始めると、
ご近所さんから上敷のご注文。
当日畳表をカットして日曜日お出かけ後に、
作業を終わらす事ができ。
とりあえず勉強会の時には仕事場に畳台を出せる様にお片付け。

11日月曜日、一足先に大久保くんが到着したので、
小曽根くんが来るまでの短時間で出来るホームページの事を行ってから
四天付き拝敷きの作業を始めました。

四天付き拝敷きを作る際、筋無しというシート上の紋縁を切り分けて使います。
この様に部材ごとに切り分けます。
3ツ紋(紋が3つ並んでいる)や4ツ紋(紋が4つ並んでいる)
で作ることは可能ですが、
今回私は福岡のTTMで勉強した筋無しで2枚厚、
2人は三ツ紋で1枚厚の作成です。

私は関東間サイズでの作成です。
各紋縁の寸法の確認、完成の寸法を決め、
切り分けます。

筋無しを必要な部類に切り分けた。

各作業を始めてます。
今回はこの切り分け方です。
作業中は、気がついた所、この様にするつもりでいる。とか、
今こんな感じでやってみたら良い感じになるとか、
これをしないと、ちょっと不具合が出るとか、
手を休めその作業の部分でお互いに呼び合い、
確認、説明と共有しながら作業を進めていますので、
作業は思う感じに進みませんが、
急ぐあまりその作業の意味も半分の理解で、上手く出来てしまうよりも、
その作業の理由も、理解、確認、実行で、
失敗する前に分かりますし、
練習なので失敗しても、失敗した理由を理解する事で、
その作業の重要度がわかります。
また、その失敗からのリカバリー方法は凄いアイディアを思いついたりしますから、
練習は失敗すれば、私は「倍以上」勉強なると思っています。
復習となる私も小曽根くんも、初めて1人で作業する大久保くんも、
今回、めちゃくちゃ勉強になりました。

3人で拝敷勉強会

紋縁の柄の確認中

下付き縫い終わり紋縁の柄の確認中
勉強会ちょっぴり居残り

作業も各自予定の所まで進めて1日目はおしまいに・・。

大久保くんお泊まりなので、
夜はホームページ作成の基本的な決まりごと部分の勉強に、
一度帰った小曽根くんも再度参加。
2人とも早々に理解し進める事ができるようになったので、
夜の部はおしまい。

2日目朝8時半からボチボチと昨日の続きから始め

四天付き拝敷き框(下付き)縫い終わり

この後に、畳・見直しネットワークの打ち合わせがあったり、
刃物研ぎの来店が有ったりと、
ゆっくりな2日目の作業でした。
それなのに、作業中の写真は、
角の紋の確認中これだけ。^^;

上付き縫い終わり角の確認中

3日目出かける前に少し作業をして

拝敷きの裏面の返縫いは曲がり針で

4日目は網戸の持ち込みの予約と現調が有りましたので、
それを終わらせてから
続きの作業をちょっぴり

5日目四天の最後のくけ縫いを朝のうちに終わらせて完成しました。

四天付き拝敷き

四天部分

四天部分

こちらは、拝敷きの裏面

拝敷きの裏面

曲がり針を使って縫っているので、糸は見えない様に縫っています。

四天付き拝敷きの1枚厚の物は、何度か作っていますが、
2枚厚の物を一人で作り上げたのは今回が初めてでしたので、
とても勉強になりました。
また、福岡で教えていただいた部分を工程が進んでから、
すっかり忘れていた部分も有りましたので、
また、機会を作って作ってみたいと思います。

その他の施工例は

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