今回の施工のご紹介です。
11年ほど前に「カクテルフィット」という2色の素材を使って織った畳表を使用し、
縁無し半畳市松敷き新畳で施工させていただいたお部屋の表替えになります。
ご連絡をいただいた当初は、「以前と同じような色で」とのご要望でしたが、
当時使用したカクテルフィットの**色番の記録が見つからず…**💦
また、出入り口付近は他の部分より傷みやすいため、
畳の状態確認を兼ねて現地へ見本帳を持参し、
使用する畳表を直接色を確認していただくことにしました。
工業畳表は色変化が少ないのが特長ですが、
実際に見比べてみると、使用中の畳は汚れや経年変化により
見本帳と比べて大分色の違いが有る事を改めて実感しました。
使用面と未使用面の色の違い
今回の比較では、
右側:11年間使用されていた表面
左側:裏面の未使用面(本来の色より少しくすんでます。)

新しく選ばれた畳表「穂波」
今回お選びいただいたのは、同じく和紙製の畳表ですが、
これまでの**2色織り(カクテルフィット)**から、
**3色をランダムに織り込んだ「穂波」**へ変更しました。
畳表のカラー構成
- 穂波02
白茶色 × 黄金色 × 乳白色(クリーム系の白)
ランダムな柄 - 今迄使用していた カクテルフィット
白茶色 × 灰桜色
少し離れると2色の中間の色に見えます。

明るく、モダンな和室へ
これまでの灰桜色を含む落ち着いた色合いから、
白茶色・黄金色・乳白色のワントーン明るくやさしい配色に、
ランダムな縞模様によって、モダンで軽やかな和室になりました。
織り方や配色でここまで印象が変わるので手軽にイメージチェンジすね。


今回は、襖の納品前に畳工事を先に完了してしまいましたが💦
襖は露草柄の総柄で同系色なので。
モダンさと落ち着きを兼ね備えた、上品な和空間になると思います。
穂波のラインナップ
通常の畳表の織とは違うタイプで、各種3色を使ってランダムな柄がモダンで良い感じです。








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