襖の芯材にには、いくつかのタイプがあります。
お店のよって言い方違うかと思いますが、
○障子の様になっているものを紙で補強した本襖タイプ。
昔からあるタイプ
○障子の様な骨組みに厚紙が貼られたチップボール襖タイプ
最近主流のタイプ
○荒い骨組みに薄い木をはった、単板襖タイプ
一時期流行っていたタイプ?
○段ボールやフォームなどを芯材にしたタイプ
骨がないので、張替して反ってしまうと戻らないです。
○板に襖紙が貼られているタイプを戸襖タイプ(言い方違うかも(^_^;))
![単板襖の芯材](https://tatami-hamoto.com/bl/wp-content/uploads/2023/05/2023-05-13-09.09.54-scaled.jpg)
この画像が、単板ふすまの芯です。
上下逆さまです。
この芯材は、結構薄い木が骨から剥がれている事が多く、
芯材がヘロヘロしていることも多いのですが、
今回のは少し剥がれていた程度のしっかりした物でしたので、
その部分をボンド付けして補修し、
茶チリを貼ってから襖紙を貼ります。
![襖に茶チリ](https://tatami-hamoto.com/bl/wp-content/uploads/2023/05/2023-05-13-09.16.45-scaled.jpg)
茶チリもお店によって、茶チリの厚さや大きさ、
貼り方も違うんですよ。
単板襖の後ろにチラリと見えているのが戸襖というものです。
私は、戸襖も茶チリ貼っています。
今回は、単板襖の芯の写真を撮りましたので、
単板襖の芯の紹介だけですいません。
施工内容は、また違う機会にでも。
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